●右京小学校の児童数
1979(昭和54)年 1,119名
2018(平成30)年 171名(1979年の15%)
●神功小学校の児童数
2007(平成19)年 507名
2018(平成30)年 224名(2007年の44%)
●平城西中学校の生徒数
1984(昭和59)年 825名
2018(平成30)年 211名(1984年の26%)
財政難である奈良市において、実に効率の悪い市有財産の利用状況であると思っています。
これを、有効に活用すれば、空調は無論のこと、トイレも洋式化し、最新の電子機器も
整備した立派な学校施設を作れると思っています。
耐震化、雨漏り、クーラーはじめ現時点で教育環境が十分に確保されていないですし、今後も確保していくことが難しいであろと思います。
限られた予算をどう使うかは考えざるをえないと思います。
予算だけでなく学校を支えるボランティアもしかりです。広い敷地の草刈りだけでももう手が回らない状況です。
また、6年間クラス替えができないこともことも、人間関係の固定化につながり、しんどいこともおこります。
私がこれから子どもが入る小学校を選べるならば、新しい施設で適正数の学級がある学校のあるところを選びます。
服部 敏さんのコメントにありました収集希望のデータについては、このサイトの関連資料ページに載っている「奈良市からの提案資料2」が該当すると思います。
●奈良市からの提案資料2(▶︎CLICK)
右京小、神功小から平城西中への進学率ですが
約90%のようです。
H30年3月小学校卒業 77人 同年4月中学入学 69人 90%
H29年3月小学校卒業 70人 4月中学入学 61人 87%
H28年3月小学校卒業 84人 4月中学入学 80人 95%
H27年3月小学校卒業 100人 4月中学入学 94人 94%
H26年3月小学校卒業 109人 4月中学入学 98人 90%
中学よりこの学区に来られた方もおられるかもしれないので
正確ではないと思いますが。。。
http://www.pref.nara.jp/20348.htm
に生徒数の推移がありますのでご参考まで
服部様
公共施設ですから、防災的な視点もあると思います。
子どもたちの教育環境が十分に確保されているのであれば
「税金の無駄遣い」ではないと思いますがいかがでしょうか?
小学校、中学校現在籍者数の少なさと小学両校の併存による税金の無駄使い(施設費、人件費)が
これからも続くことにお驚いております。
今後の学年別児童数の推移予想がわかると改善の緊急度がリアルになります。
もし可能なら下記デ-タ収集をお願いします。
①両小学校の現在籍者の学年別実数
②西中の学年別実数
③神功、右京の向こう7年間の年度別入学予定児童数(小学、中学から私立へ就学する人数は予測不能のため、全員が公立就学とする)
学校施設と人数の問題ですが、人数が少ないことを「非効率という言葉」で片付けるのはいかがなものかと。
各学校の比較される年数が異なっているのはピーク時の人数と比較する為ですかね。非効率ということを言いたいのであれば、校舎の収容人数等の数字と比較すべきではないでしょうか?
さらに、有効利用すると空調、トイレ等立派な施設になるというのは
乱暴すぎませんか。
「有効利用」という観点だけなら、現有施設での統合というのが結論ではなですか?
もとは同じとっても小さな地域です。すでにスポーツクラブや学校支援のボランティアなど、中学校区単位での活動もたくさんあります。
右京小学校がなくなる、神功小学校がなくなる、のではなく、「右京と神功(まちのまんなか)に新しい学校ができる」。
同じ地域として、今の、未来の子どもたちにとって、今大人が選択すべきことは何なのかを考えたいです。