右京請願に対する見解(続編)

1 奈良市が財政難や少子化を理由に本計画を発表したとし「財政難のしわ寄せを子供に向けてほしくありません、」という主張について。

神功小の信じ難い程ひどい雨漏り以外にも、奈良市立学校の空調設置率が極めて低いこと、洋式トイレ化も進んでいないこと、あちこちで老朽化した校舎が放置されていること、正教員の割合が低いこと、IT化が進んでいないことなど市の財政状況の悪さが子どもたちの学習環境を劣悪なものにしています。このような財政状況下では限られた市の財産を有効に活用することが非常に重要です。財産の有効活用により、子どもたちに魅力ある教育環境を提供することが重要です。技術の進歩や生活様式などものすごいスピードで社会は変化している今の時代に、半世紀近く前に設置された老朽化した学校を、何時までも放置しておくこと、それは大人の無策のしわ寄せを子供たちに向けることになっています。

2 右京小学校は地域活動の拠点であるとし、その例として「右京っこクラブ」やスポーツを掲げられています。

「右京っこクラブ」とは放課後子どもクラブのことだと思いますが、小中一貫教育の小小交流を目的とし、現在は多くのプログラムが右京小と神功小合同で実施されています。また、これには近年子どもの数が減少し、右京小だけ神功小だけで全てを開催することが困難となっているという背景もあり、二小合同で実施することにより、講師のボランティアも多様化し、プログラムも充実するというメリットがあるようです。スポーツでは、少年野球、サッカーともに単独の小学校ではチーム編成が出来ず、合同でチームを結成しています。このように、子どもたちも、地域ボランティアも平城西中学校区として、つながっているのです。なお、平城西中学校区の地域住民による学校支援活動も、対象となるが学校用地があまりにも広いのに対し、支え手が減少してきており維持することがしんどくなっているように聞いています。

繰り返しになりますが、社会は大きく変わっています。その変化に合わせたより良い学校を早急に考えるべき時期でしょう。

右京請願に対する見解

右京⼩の存続を求めておられる理由について
⼈によって、違いはあると思いますが主なものについて考えてみたいと思います。

1 通学距離が遠くなるとの主張

教育政策課⻑が市議会の委員会で答弁しているところによると、右京の中の最も遠い地点からでも、僅か1.4キロです。通学距離とて、全国のどこででも許容されている常識的範囲内の距離です。
更に、右京のなかでも、移動により近くなる場所もあります。むしろ神功6丁⽬からの通学距離がより遠くなります。

2 通学の安全性についての主張

⼤きな道路を横断することになるので危険であるとも⾔われているようです。
しかし、右京と神功の境界にある道路は、交通量もそう多くない⽚側1⾞線の道路です。
且つ、適切な信号機設置もされています。
この道路を横断することが危険であるとすれば、⽇本中の都市で危険でない通学路を探す⽅が困難でしょう。

3 急な坂であるとの主張

中学校へ⾏くには急な坂を上らなければならないので⼤変であるかのような主張もあります。
しかし、平城ニュータウンは丘陵地を切り開いて開発された⼟地ですから、右京にも神功にも坂は沢⼭あります。
その中で、中学校に通じる坂がことさら急であるということもありません。この地域に住んでいる⼈たちは、⾜腰の弱った⽼⼈も含めて⽇々通⾏している道であり、こども園に通う⼦どもたちや保護者の⽅だけにことさら特別な負担をさせていることにはなりません。

4 ⼩学校が地域住⺠交流の場であるとの主張

⼩学校は地域活動の拠点の⼀つではありますが、中⼼的な拠点は、ふれあい会館や北部会館など学校外であると思われます。
少なくとも神功で⾒る限りはそうです。
重要なことは、学校がなくなってしまうのではなく、すぐ隣の平城⻄中学校⽤地に新しい学校ができるのですから、そこを地域住⺠交流の場にすればいいということです。
平城ニュータウン開発初期は、神功⼩学校がなく右京⼩学校だけでした。それが、開発の拡⼤と⼈⼝増に合わせて新たに神功⼩学校が設置されたのですが、今極端な⼦供の減少が⽣じたのですから、再び2校が1校になるのはごく⾃然なことのなりゆきであると考えます。

5 右京⼩がなくなると若い世代の流出が加速され、街が空洞化していくとの主張

繰り返しになりますが、単になくなるのでなく、すぐ近くに新しい学校ができるのです。
⽼朽化した学校がなくなり、代わりにすぐ近くに新しい学校ができ、そこでは空調も完備され、トイレも洋式化され、IT教育環境が整備され、フューチャークラスルームの設置などもなされると、そのような魅⼒ある学校に⼦どもを通わせたいとの思いの若い世代が集まってくることでしょう。
街の空洞化の⼼配は不要です。

皆さんは次の数字をどのように評価されますか?

●右京小学校の児童数
1979(昭和54)年        1,119名
2018(平成30)年           171名(1979年の15%)

●神功小学校の児童数
2007(平成19)年   507名
2018(平成30)年   224名(2007年の44%)

●平城西中学校の生徒数
1984(昭和59)年   825名
2018(平成30)年   211名(1984年の26%)

財政難である奈良市において、実に効率の悪い市有財産の利用状況であると思っています。

これを、有効に活用すれば、空調は無論のこと、トイレも洋式化し、最新の電子機器も
整備した立派な学校施設を作れると思っています。

学校のエアコン問題どうなるの?

命の危険を感じる暑さ。

奈良市の公立小学校のエアコン普及率は7.7%。全国的にみてもかなり低い割合です。

▶︎ yahoo!ニュース

7月、小学校では3階の教室の温度が35度を超えることも。暑くて勉強に集中できないため、テストの時間だけは冷房のある教室に移動するといった措置もとられていました。

学習どころか、命の危険すら感じる、深刻な状況だと思います。 9月からの学校生活が心配です。

生駒市は、計画を大幅に前倒しして来年6月までにすべての小中学校の普通教室にエアコンを設置すると表明されています。

朝日新聞7月28日朝刊より

奈良市長も整備を急ぎたいと言われていますが、まだ具体的な方策は見えていません。

▶︎奈良TVニュース

国や県に予算を要求することはもちろんですが、ふるさと納税を活用することなども含めて、いろいろな方策を早急に検討する必要があるのではないかと思います。

▶︎生駒市HP

どんどんご意見をお聞かせ下さい!

この豊かな時代の豊かな国で、それも国のまほろばと呼ばれる大和の地で、小学生が雨漏りをバケツで受けながら授業を受け、廊下を歩くときは大きな雨漏りバケツの左右に分かれて歩く、天井は雨漏り跡がカビて汚く汚れている。

調理室も雨漏りしているし、第一の避難場所となる体育館も雨漏りしだした。状況はどんどん悪くなっているようで、3階建て建物の2階の教室まで漏れ出したとのこと。

皆さん、将来の日本を支える子供たちが、このように劣悪な教育環境に置かれていることについてどう思われますか。どんどんご意見を聞かせて下さい。

8月19日(日)「設立会議」を開催します!ぜひご参加ください。

有志による準備会として、本会の発足を進めてきましたが、8月19日(日)に設立会議を開催して、正式に「(仮称)平城西中学校区の魅力ある教育環境を考える会」を発足します。

設立会議では、組織体制や活動内容について話し合いたいと思います。
右京地区からも神功地区からも、一人でも多くの方にご参加いただき、よりよいスタートを切れることを願っています。

みなさま、お誘いあわせの上、ご参加ください。

★設立会議のご案内★

会 議 名 :「(仮称)平城西中学校区の魅力ある教育環境を考える会」 設立会議

 日 時 : 2018(平成30)年8月19日(日) 午前10時~
 場 所 : 平城西公民館 大会議室
 議 題 : 「(仮称)平城西中学校区の魅力ある教育環境を考える会」の組織体制と活動内容

申し込み : ご参加いただける方は、下記アドレスまで、氏名とご連絡先をお知らせください。

メールアドレス 事務局 jimu@heijo-nishi.group

よろしくお願いします!

はじめまして!

この度「(仮称)平城西中学校区の魅力ある教育環境を考える会」の、来月8月19日での正式な発足に先立ち、当会の設立準備会にてホームページを立ち上げさせていただきました。

この会の趣旨をご理解の上、一人でも多くの方々に当会へのご参加をいただきますよう、お願いいたします。

私たちは、現在の地域の状況に大きなストレスとジレンマを抱えています。

なぜなら、情報をたくさん持っている者と、そうでない者、子どもを実際に通わせている保護者と、子どもはもう巣立ったけれどもという者、さらには、なかなか進まない地域と奈良市との話し合い等など…

この地域には様々な方々の意見がありますが、それらの意見は情報量の差や、個人的な感情などによって対立し、本来あるべき姿である子ども達のことを、冷静に考え話し合うことが出来無いように感じています。

この会が、その情報量の偏りを解消し、子どもたちのことを第一に考え、皆が冷静に話し合える場になることを願っています。

この会で「しがらみ」という呪縛を払い、子どもたちのために、この地域の未来の教育環境を一緒に考えてみませんか。

興味のあるかたはお気軽にご連絡をください。
お待ちしています。

また、当会ホームページでは今後、新たな情報を得ましたら、随時発信をいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。