請願審査について早急な対応を

平成29年3月15日「右京ママの会」から、右京小学校の存続を要望する1回目の請願が奈良市議会宛に提出されました。その請願は同年5月9日開催の観光文教委員会で審査されました。主に発言されたのは共産党の北村議員でした。そして、同議員は、同日質疑を終了し採決する動議を出されました。しかしその動議は、賛成少数で否決され継続審査扱いになりました。その後、7月で議員の任期が満了となり、請願は廃案になりました。

「右京ママの会」は、7月9日の選挙で新たな議員が選出された後、9月28日に前回と一言一句同じ内容の請願を提出されました。再提出された請願についてこれまで委員会で4回の審査が実施されました。他の議員が少し発言されることもありますが、大部分の時間を取っておられるのは北村議員です。そして、毎回、平成29年5月9日の委員会と同じような内容の発言です。

北村議員が、平成29年5月9日に質疑を終了し採決することを求められたのは、十分な質疑がつくされたと判断されたからではないのでしょうか。このような状況からすればもっと早い段階で質疑を終了し、採択か不採択かの判断がなされるべきではないでしょうか。最初の委員会において質疑の打ち切りを求めた同じ議員が、毎回同じような発言をしながら継続審議を求めるのはなぜでしょうか。委員会の質疑をうけた教育委員会とのやり取りは、住民の納得いく説明をということの繰り返しで、一向に前に進みません。

右京小学校開校からの47年、子どもの人数の激減、施設の老朽化、教育現場におけるIT技術の進歩、奈良市財政の悪化と今後さらなる悪化の懸念など、社会は大きく変化しています。学校と地域のつながりや住民の納得を重視することは当然ですが、広く柔軟な発想と、次世代のまちづくりの視点から、右京・神功両小学校の、平城西中学校区のよりよい在り方を、政治という立場から、客観的に、冷静に、そして前向きに議論し、今の子どもたちのために早急に審査されることを切に望みます。

3件のコメント

  1. 中高一貫校は、中学受験をすることになり、誰でもが入れる学校ではなくなってしまいます。
    いくら人気があっても、住んでいる人が入れない学校では意味がありません。
    入れる子どもはいいが入れない子どもはより遠くの中学へ行かなければいけない小学校区に魅力は感じないと思います。
    公の義務教育として、誰でもが、質のよい教育を受けることができる権利を守り、教育を受けさせる義務を果たせる地域であってほしいと思います。

    小中一貫校は中学生にとってもメリットがあると思います。

    中学生の人数は変わりませんが、小学生も同じ空間で過ごすことで、これまでとは違う多様な人間関係の中で過ごすことができます。
    中学生のリーダーシップも発揮され、下級生の見本となることで規範意識が向上したり、自分自身の成長を感じることができるという効果もあるそうです。

    部活も、小学校に関わる先生も関われることや、5・6年生から部活を始めることができるようになることで、今よりも充実させることができると思います。
    また、これからは部活についても地域がもっと関わることも想定されていくのではないでしょうか。
    地域も高齢化して人材が不足していると言われる中で、右京・神功の地域の力を集約することも必要だと思います。

    他の地域で、小中一貫の新しい学校になったところでは、入学希望者が増えた(引っ越しをしてくる人が増えた)ということも聞きます。
    高校は住んでいる地域を越えて選択できますが、公立の小学校・中学校は住んでいる地域によって決まってしまいます。

    だからこそ、いい環境、いい教育を用意すべきではないでしょうか。

  2. 現在、右京小と神功小の統廃合の問題が持ち上がっていますが、私は、小学校はもちろんですが、平城西中学校の生徒数の減少も、今取り組むべき大きな問題なのではないかと思っています。

    「このままでは西中もなくなってしまうのではないか」という不安の声も、耳にするようになりました。

    生徒数が少ないから教職員の数も減らされ、そのことによる先生方の負担や、子どもたちの学校生活で受ける様々な制限は、右京・神功小学校だけでなく、西中でも深刻なのではないかと思います。

    西中ではクラブの数も年々少なくなって、子どもたちは貴重な青春時代なのに、選べるクラブの選択肢も少ない。

    しかし、神功小と右京小を1つに統合しても、西中の生徒数減少の問題は解決しない。

    そこで、小学校・中学校、どちらの問題も解決する案を考えました。

    右京地区でも、神功小と右京小の統合自体は仕方のないことだ、むしろすべきだと考えている人は多いと思います。

    でもそこに、西中の敷地に新設校を建てる(イコール、右京地区にある公立の教育機関がゼロになる)という案が絡んでくるから、また、その案一択で統廃合の話を進めようとするから、右京から反発の声が上がり、話がまとまらず、ややこしくなっているのだと思います。

    なので、
    右京小と神功小は統合し、その校舎については、右京小を耐震化、補修した上で活用する。小中一貫教育については、従来どおり分校型で行う(分校型でも成果が出ることは、この10年間の取り組みで証明されている)。

    西中は、神功小の敷地も活用して、小中一貫校ではなく、市立の中高一貫校にする。

    中高一貫校にすることで、高校受験がなくなる、生徒数が増えることでクラブ活動や運動会、文化祭も盛り上がる、何より西中地区に活気が出る。

    私立の中学校を受験する小学生は、ほとんどが中高一貫の私立校を選び、進学しています。
    西中が中高一貫校になれば、その流失も少しは止められるのではないでしょうか。

    公立の中高一貫校があるなら、それは大きな魅力となり、平城西中区に住みたいと引っ越してくる若い世帯も増えてくるのではないか。

    新設の小学校を西中の敷地内に建てられる予算があるなら、西中と神功小の敷地を利用して、中高一貫校を作ることも可能なはずです。

    個人的な意見として、公立の小中一貫校よりも、中高一貫校の方が魅力を感じるし、メリットもたくさんあるように思います。
    近くの京都府立の南陽高校も、中高一貫になりました。

    右京には小学校が、神功にはこども園と平城西中が残ることで、どちらの地区にも、災害時の避難場所や、住民の心の拠り所としての学校という存在も残せる。体操教室やサッカー、野球の活動も、どちらの地区でもできる。

    良いことずくめで、逆にマイナスになることは見当たらないような気さえするのですが。

  3. ホームページの資料等拝見しました。小学校再編問題で地区により意見の対立があるようですね。子供達の為に、明日(8/19)の会合に両地区の多くの方が参加されて、意見交換が行なわれ、収束の方向が見出されることを願っています。

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